ペルシャ絨毯について

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ペルシャ絨毯は、中央アジアの寒暖の厳しい乾燥地帯に堅牢性と保湿性に富む羊毛敷物として編まれた絨毯です。煉瓦や石造住居の床に敷かれ、とりわけ遊牧民にとっては、その連帯性ゆえに生活の必需品であり、この厳しい自然環境と東西文化交流による悠久の歴史は、ペルシャ絨毯を世界で最も精巧でかつ多様な意匠をもつ織物の真髄として育み、今日に伝えています。また、実用の具でありながら同時に民族が生んだ最高の芸術として、ペルシャ絨毯は世界の美術史に確固たる位置を占め、さらには考古学・染織・図像学・デザイン意匠の貴重な研究対象になっているのです。
ペルシャ絨毯はイランが原産国で、古今東西シルクロード沿いに発達した数ある手織り絨毯のなかで、最も洗練され、優雅で華麗な多種多様なデザインを用い、高度の技術を駆使して作られています。主な素材は羊毛・絹・木綿であり、これらの良質の素材はイランの風土の中で、生まれ育まれてきました。素材の紡糸工程もまた手仕事であるため、よりしなやかで強い糸となります。

ペルシャ絨毯について ペルシャ絨毯について

ペルシャ絨毯の種類<産地>

最も古いとされるペルシャ絨毯は、シベリアのアルタイ山脈で発見され、現在からおよそ2500年前に製作されたと推定されています。その製法とは、2本の縦糸にひと目ひと目糸を絡ませ結んでいくという、まさに気の遠くなるような作業です。小さなものであっても1年を超える製作期間を経てペルシャ絨毯となるのです。実用性のみならず、美術品としての価値も年々増し続けていきます。世界に同じ物が2枚とない、といわれるペルシャ絨毯…あなただけのお気に入りの1枚を見つけてみてはいかがでしょうか。

ペルシャ絨毯の種類

クム産地(Ghom)

クム産地(Ghom)

クムの絨毯はウールとシルクの絨毯があり世界的にクムシルクの代名詞でシルク絨毯の人気は絶大な人気です。ウールも非常に希少価値の高い絨毯が多いのが特色です。街は厳格な宗教色一色ですが絨毯は華やかで斬新なデザインも多くペルシャ絨毯でいつも絵柄が変化に富んでいて心和ませてくれる絨毯産地です。いつの時代でも注目されている産地です。

ナイン産地(Nain)

ナイン産地(Nain)

他の種類の絨毯と比較して歴史は浅いのですが、ナインから程近いイスファハンの職人から製作の指導を受けたため、そのデザインは正統派好みものが多く見受けられます。ナインの絨毯の特徴は、ベージュ、クリーム色などをベースととなっており、淡く落ち着いた色合いとなってります。日本家屋との相性も良く、和室でも洋室でもしっくりとなじみ、お部屋が明るくなります。

イスファハン産地(Isfahan)

イスファハン産地(Isfahan)

16世紀~17世紀の間、サファヴィー朝の首都であったイスファハンは、日本で言えば京都や奈良のような歴史と伝統の町です。
イスファハンでは、細かく繊細な織りと優美な色彩、長年の伝統が融合したデザインの絨毯が数多くあります。お部屋の雰囲気を格式高くしたい時などにイスファハンの絨毯を敷くと、ものの見事に応えてくれます。

タブリーズ産地(Tabris)

タブリーズ産地(Tabris)

イランとトルコの国境近くにある町タブリーズは、シルクロードのイランの西の玄関口として古くから交易の要衝として栄えました。タブリーズの絨毯工房は最も近代的と言われ、品質管理も非常に行き届いていることで有名です。デザインの種類は豊富で、緻密で正確な織りは機械織りと間違えられるほどです。また、絵画絨毯を得意にしている産地でもあります。

カシャーン産地(Kashan)

カシャーン産地(Kashan)

古くから工芸の町として中近東ではその名を広く知られているカシャーン。暑く乾燥した気候の中で厳密に生きてきたカシャーンの人々が織る絨毯は、奇抜な文様や外国人の興味をそそるようなデザインはなく、典型的なメダリオン&コーナーデザインの均整のとれたオーソドックスな絨毯がほとんどです。

ケルマン産地(Kerman)

ケルマン産地(Kerman)

ケルマン地方はイラン南東部にあるルート砂漠に近い高原都市です。ペルシャ絨毯の歴史も古く独特の印象の強いペルシャ絨毯を作っておりひと目見てケルマン絨毯だとわかるお花柄の絵柄が多いのも特色です。ケルマンは土地的人気に砂漠が深いので砂漠のでオアシスに花を咲かせたと願いが作品に反映されたとの説です。世界的人気芸術性の高い産地として絶賛されています。

ギャッベ

ギャッベ

ギャベとは、高原の遊牧民によって手織りされる毛足の長い絨毯のことで、古い歴史があります。ペルシャ語で「粗い」という意味を持つギャッベは、ざっくりとした風合いが特徴。ギャベはもともと、遊牧民が山岳地帯や荒れ地を移動する生活を営む中でテントの敷物や寝具として、寒い夜には家畜を保護するカバーの役目として使われた遊牧民の生活道具でした。遊牧生活から自然発生的に生み出された絨毯の起源とも言えるようなシンプルで素朴な色とデザインは、モダンな家具との相性も良く幅広い用途で楽しめます。

キリム

キリム

キリムとは、主にイラン・トルコ・アフガニスタンにかけての地域で生産される平織りの敷物です。薄手で、糸を縦と横に絡ませるというシンプルな織りのため絨毯のような毛足はありません。絨毯よりもはるかに古い歴史を持ち、大昔からテントや穀物や家財を入れる袋など遊牧民の生活用具として織られてきました。キリムの素材はウールが主流ですが、コットンやシルクなどもあります。また「軽い・携帯しやすい・丈夫」など遊牧民の生活にぴったりの特性を持っています。

ペルシャ更紗

ペルシャ更紗

更紗(さらさ)とは、平織りの布にさまざまな模様を染めた布のことで、ジャワ、インド、ペルシャなど広いアジア地域で古くから作られてきました。デザインは、草花の連続模様が続くアラベスク柄と、木の葉のようなペイズリーモチーフが万華鏡のように並べられたメダリオン柄が中心です。緻密に描かれたモスクの青いタイルの図柄を思わせる、異国情緒漂う美しさが魅力です。

ペルシャ綿カーペット

ペルシャ綿カーペット

イラン中心部、気温の寒暖差が大きい砂漠都市ヤズドの特産品でペルシャ製平織りの綿のカーペットです。夏涼しく、冬は暖かい天然の綿で作られ、とても丈夫で洗濯も容易なため(ポリエステルを含み、お洗濯しても縮みにくくなっています)、古くから実用品として好まれてきました。密度の細かい平織りは、軽くしなやかなため、敷物としてはもちろんベッドやソファーのカバーとしても最適です。

ペルシャ絨毯の名称とサイズ

ペルシャ絨毯の名称 ペルシャ絨毯のサイズ

ペルシャ絨毯のできるまで

ペルシャ絨毯のできるまで

ペルシャ絨毯の染料・色の持つ意味

使用される染料はイランに自生する植物を主原料としています。今までは伝統的に天然染料を用いて染色してきましたが、現在では時間もかからず、安価で使い易いということもあり化学染料による染色も行われています。
また、天然染料の入手が難しくなってきたことも一因となり、現在「草木染め100%」の商品をイランで探すのは非常に困難を極めます。ペルシャ絨毯の魅力のひとつである豊かで美しい色彩は、天然の草木染めから得られ、染料の変褪色と相まって新しい物では表現できない見事な風合いが顕われます。

ペルシャ絨毯の染料 ペルシャ絨毯の色の持つ意味

ペルシャ絨毯の歴史

ペルシャ絨毯は、中央アジアの寒暖の厳しい乾燥地帯に堅牢性と保湿性に富む羊毛敷物として編まれた絨毯です。煉瓦や石造住居の床に敷かれ、とりわけ遊牧民にとっては、その連帯性ゆえに生活の必需品であり、この厳しい自然環境と東西文化交流による悠久の歴史は、ペルシャ絨毯を世界で最も精巧でかつ多様な意匠をもつ織物の真髄として育み、今日に伝えています。また、実用の具でありながら同時に民族が生んだ最高の芸術として、ペルシャ絨毯は世界の美術史に確固たる位置を占め、さらには考古学・染織・図像学・デザイン意匠の貴重な研究対象になっているのです。
ペルシャ絨毯はイランが原産国で、古今東西シルクロード沿いに発達した数ある手織り絨毯のなかで、最も洗練され、優雅で華麗な多種多様なデザインを用い、高度の技術を駆使して作られています。主な素材は羊毛・絹・木綿であり、これらの良質の素材はイランの風土の中で、生まれ育まれてきました。素材の紡糸工程もまた手仕事であるため、よりしなやかで強い糸となります。

ペルシャ絨毯の歴史 ペルシャ絨毯の歴史 ペルシャ絨毯の歴史

ペルシャ絨毯の文様

シャーアッパス

シャーアッパス

サフアビー朝(16世紀)シャーアッバス王様のネーミングをとったとっても美しい花(*薔薇*ザクロ*ダリア)をモチーフにデザインされた文様です。

エスミス

エスミス

ペルシャ絨毯のポーダーやフィルド部分に描かれていて日本の唐草模様のような絵柄でシャーアッバス柄などのフィールドに描かれる美しい線*唐草模様。

アフシャン

アフシャン

簡単に言うと総花柄の文様で
す。

ボッテ

ボッテ

ペイズリーの起源と言われている文様をいいます。
イランでは尊厳を象徴するものとしてボテ柄を絨毯に織り込みます。

狩猟文様

狩猟文様

アケメネス朝から続く格式高い伝統的なハンティングの模様を図案化したもので馬に乗った人物が動物達を弓矢で狙っている様子を描いております。

バーゲゴル

バーゲゴル

花園の意味です。
ケルマン地方の絨毯はバーゲ.ゴル文様はとても多いです。

ヘシュティ

ヘシュティ

フィールド全体がタイルを並べたデザインです。
タイルの中には糸杉、花、木、
動物などが織り込まれている

トルクメン

トルクメン

トルクメン絨毯の特徴は、経糸がほとんどの場合、羊毛で作られています。
色彩としては紫から茶色、赤色がも一いられます。

マヒ

マヒ

魚またはフイッシュ柄で定番の古典柄になります。

ゴルフアランギ

ゴルフアランギ

いろいろなお花をひとまとめにした模様。

メヘラブ

メヘラブ

メッカの方向に向いている《イスラム教モスクにある御祈りの為の壁をモチーフにした模様です。

ゴルダニ

ゴルダニ

花瓶《様々なお花》柄。メヘラブデザインとの組み合わせが多い。

【moharamat】柄

【moharamat】柄

【eili】柄

【eili】柄

【hendesi】柄

【hendesi】柄

【vagireh】柄

【vagireh】柄

【egtebasi】柄

【egtebasi】柄

【bastani or eslami】柄

【bastani or eslami】柄

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